うるしで紡ぐ未来
加賀市美術館
彦十蒔絵は出品参加致します
石川県の漆芸と言えば思い付く固有名詞は何かありますでしょうか?
山中漆器、金沢漆器、輪島塗、山中塗、加賀蒔絵、輪島漆芸研修所、石川県挽物轆轤技術研修所、石川県輪島漆芸美術館、輪島漆器、山中轆轤挽き、金沢卯辰山工芸工房、輪島轆轤挽き、輪島沈金、金沢金箔、輪島地の粉、山中地の粉、能作漆店、輪島漆精製工場などなど、まだまだあります
震災が起きて輪島の漆芸にご注目をいただきましたが、元から沢山の漆芸歴史がこの土地にあります。
平成時代以前の古い漆芸作品は良く美術館で拝見しますが、令和時代で取り組んでいる漆芸制作を美術館で見られるチャンスはまだ少ないです。
この度は加賀市美術館さんが開催する『うるしで紡ぐ未来』展にお声掛けを頂き、山中漆器制作の方々と同じ場所で出品参加が実現出来て誠に光栄でございます。
彦十蒔絵が震災前から7年間掛けて制作研究した変塗の作品群を出品致します。今回の展示品の中には、以前超絶技巧展で全国巡回された“鉄瓶”の出品もあります、和楽器バンド三味線奏者蜷川べにさんのLycoris三味線も登場しています、
なんと言っても加賀市美術館さん館蔵の『山田宗美作鉄打ち出しうさぎ』と一緒に彦十蒔絵作『ごあいさつうさぎ 見立漆器』の展示が出来る事はとても嬉しいです。
他にも沢山ユニークな漆芸作品出品がありまので、一気にご覧になられる絶好のチャンスです。
皆様にお楽しみ頂きたい為、彦十蒔絵出品展示室でのカメラ撮影、SNS掲載は特別許可を得ました、このチャンスをお見逃しなく是非加賀市美術館(加賀温泉駅隣接)へお立ち寄りください
*本日10:00より開館致します。
詳しい営業時間は美術館のHPにて。
関連イベント
*8月3日(土)13:00〜 生・漆チャンネル
セバスチャン高木×漆坊主若宮隆志
*8月4日(日)13:00〜 ギャラリートーク
針谷祐之×漆坊主若宮隆志